OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
1/180 RC「中山艦」製作記01
アイヤ~!熱烈中華艦隊プロジェクトにいきなりの大進展ありっすよ~♡

今日は、来年の水モノ艦船模型イベントについて、ワタさん、マイロンさんと市川にて打ち合わせをしてきました。
そして、打ち合わせ終了後に、ワタさん行きつけの模型店「マキシム」さんに連れて行ってもらったのであります。
「マキシム」さんは、スケールモデル専門店ということもあり、滅茶苦茶マニアックな品揃えで、ディープなモデラー諸氏にとって、まさに天国のようなお店でありました。

そこで、発見してしまったのですよ・・・。

熱烈な・・・そう、あまりに熱烈なモデルを・・・。

ご紹介しましょう!みなさんご存知の~~~

中山艦です!(わ~パチパチパチ)


………。

え!?そんな船、知らねぇって?

そうですよね~、何を隠そう、おいらも全然知りませんでしたよw

ネットでググったら、何やら中華な国で、色々な政治的事件の舞台になった現地では有名な艦なのだそうです。(詳しくはこちら
しかも、しれっと日本製だったりしますよ。
おまけに、この船の最後も日本軍による爆撃だったそうで、いろんな意味で日本と関わりの深い船の模様です。
ちなみに、1997年に引き揚げられて、現在は博物館として陸上展示されているそうです。

ま、実艦についてはさておき。
熱烈中華艦隊プロジェクトとしては、キットの出来が重要なんすよ。キットの出来がねぇ!(逆の意味ですけどね♪)
パッケージはこちらです!ジャジャン!
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船の背後霊みたいなオッサンは一体誰なんでしょうねぇ?
やっぱ、船のエピソード的には孫文先生あたりでしょうか・・。
ま、どうでもいいやw

パッケージ横には、何やら見たことのあるようなマークが・・・。
え~っと、これってニ〇モの30㎝シリーズのマークじゃ・・・
いや、気のせいでしょう!気のせい、気のせい♪
中華の国のオリジナリティ溢れる、34㎝シリーズってことですな♪
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同じくパッケージ横には「中華名鑑系列」という相撲体フォントの勇ましい文字が踊り、このキットにかける中華人民諸氏の熱い想いがビンビン伝わってくるではありませんか!
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そして、蓋をパカっと開けると・・・
嬉しいことにモーターライズ仕様のバスタブ型船体!こいつはRC化手術が楽でいいや。
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モールドも甘くてダルンダルンですわ!
船体の舷窓も、マイロンさん曰く「小錦関が余裕で脱出できそうなほど巨大」ってなもんで、実艦もキットのとおりの大きさならば、さぞや船内からの見晴らしが良い船であったことでしょう。
全く、古い中華キットはおいら達の期待を裏切りませんよ!
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説明書には完成写真がありましたが、結構カッコいいっすね♪
左側の水兵のお兄さんのカットも、劇画調なんだかイラスト調なんだか、よく判らない混乱した感じに好感が持てますな。
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で、このキットと出会った時から、ずっとデジャヴみたいな不思議な感じがしていたのですが、古い記憶を手繰り寄せていくと・・・

しまったぁっ!!

おいらこの船のキット持ってる!!


そうです、20数年前に上海を訪れた際に、現地の模型屋を見つけて飛び込み、「タイタニック」のプラモと「中山艦」のプラモを買っていたのでした。しかし、スケールは確か1/150だった気がします。

俺よ・・嗚呼、俺よ。

どんだけ、「中山艦」が好きなんだよ!

そんなわけで、大好きな「中山艦」も近々RC化して、熱烈中華艦隊の一員としてデビューさせたいと思いま~す!

再见见♪

追伸:おいらのゲテモノ・モデリングの師であるマイロン氏は、中華ミサイル艇を二隻も購入してホクホク顔でありましたとさ。
兎にも角にも、こんなマニアックな中華艦すら取り揃えていた「マキシム」さんに感謝なのであります!

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1/200 RC「占守」製作記05
最近雨ばかりで嫌になっちゃいますが、来週末にすまさんが3Dプリント製二等輸送艦の公試を行うかもしれないという情報をキャッチし、それに合わせるべく「占守」も建造を急ぐのであります!

上部構造物の製作を進めるにあたり、いきなり手すりを据え付けちゃいます!
これは、おいらの工法だと針金を植えてから細い銅線を巻き付けて手すりを作るので、細かい部品がゴチャゴチャと載ってしまった後だと銅線を巻き付けられなくなってしまいます。なのでセオリー無視の無理やり工作手順ですねw
おいらも他の方々みたいにエッチングの精密な手すりにしたいのですが、おいらの粗雑な運用だと、あっという間にぶっ壊れて無くなってしまうので、しょうがありません。
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手すりは塗るのもめんどいので、作ったらすぐに塗ってしまいます。
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煙突や探照灯の土台を据え付けると、何となく基本構造が見えてきました。
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嬉しくなって、砲を作って船体と合体!中々かっこいいぞ、「占守」!
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大まかなバランスはイイ感じなので、いっきに細かい部品を作って組み上げていきます。
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今回の製作テーマは、ズバリ「超速フルスクラッチ!」ですので、細かい出来は不問にしてガシガシ進めていきます。

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1/200 RC「占守」製作記04
さぁさぁ、ずんどこ「占守」の製作を進めてまいりますよ~っと♪

前回までで、船体がだいたい出来上がってきましたので、ペパクラの部品を流用しつつ上部構造物を作っていきたいと思います。

上部構造物と言っても、「占守」型のような小型艦にそんなたくさん作るべきものはなく、船体中央部の長っ細い構造物にほぼすべてが集約されています。
この船体に比して長大な構造物の理由は、当初「占守」型海防艦はオホーツクなどの北方海域で運用することを想定されており、乗員の移動は、船体内を通って行なうことができるように配慮されて設計されたからなのだそうです。
しかし、戦争期間中の大部分を南洋で過ごすことになった「占守」では、この長い構造物のせいで、乗員の左右方向の移動が極めて阻害されることとなり、後の量産型海防艦においての重要な改良ポイントになりました。
今回の模型では、ペパクラの紙では十分な強度が得られないので、厚手の板目表紙で作り直しています。
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艦橋の製作。ペパクラの精度は比較的しっかりとしており、サクサクと組み上げることが出来ます。
使用するペパクラについてですが、ペパクラをそのまま使用する方もおられるようですが、指が太く不器用なおいらの場合は、失敗することを基本と想定して、ケント紙にコピーしたものを使用するようにしています。
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窓枠は気が遠くなるほど細くなってしまうので、プラ棒で作り替えました。ガチのペパクラ勢の方々は、これを切り抜いてしまうのですから、本当に凄い技術だと思います。
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パーツの仮組をしたら、ダイソーで売っているサラサラ系瞬間接着剤を沁み込ませて、乾燥後に軽くサンディングをして塗料を塗ります。
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艦橋内の部品は、もう本当に最低限のものを、同じく最低限のディティールを施して設置しました。おいらの経験上、かなり窓が大きい場合でも、艦橋内部は相当暗くなるので部品はほとんど見えなくなってしまいます。
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そんなわけで、しばらくはペパクラ職人と化しそうです。

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熱烈!中華艦隊
アイヤー!あと一時間ほどで三連休が終わっちまうでやんすよ~(´;ω;`)

おいらの三連休は、完全に「占守」漬けでありましたが、昨日は「占守」の動力関係の部品を調達しようと思い、秋葉原に行ってきましたわ。
ほんで、当日いきなりだったんですが、こないだホビーショーに行けなかったんで、マイロンさんをお誘いしたら「暇してるからいいよ」ってなもんで、オッサン二人で秋葉原巡りしてきました♡

おいらは、スタンチューブの材料や小型サーボをゲットしたんですが、1/200艦船模型倶楽部きっての変態モデラーであるマイロンさんは、レオナルドでいきなり怪しげな1/200の中華艦をお買い上げ!
ほくほく顔で、「アズケンさん、今日はこいつを肴に一杯やりましょう♪」ときたもんだ。

あんた、やっぱり最高だぜマイロンさん!おいら、これからも兄貴に付いていくっす!

そんなわけで、買い物終了と同時に居酒屋へ直行!
なんと、オーダーを取りに来た店員さんも中華の方だったので、モデルについて聞いてみると、
「あ、これ中国の船ですね!ありがとうございます」とちょっぴりだけ感激しつつ、パッケージには53型ミサイル護衛艦みたいなことが書いてあると教えてくれました。
ちなみに、船の名前は「チャンウェイ」というらしいです♪

それでは、栄えある中華艦「チャンウェイ」のキットをご覧ください。
まずはパッケージです。
ヘリをブンブン飛ばしているところを見ると、比較的最近の艦艇ようです。自衛隊でいうと「はるな」型護衛艦みたいな感じなんすかね?
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蓋を開けると、やはりというか想像以上の甘々モールドだ。
もう、ダルンダルンですわ。思わず、「あま~い!」と叫びそうになります。
古い中華キットは、僕らの期待を裏切りません!
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そしてこの肉厚っぷり。戦艦大和も裸足で逃げ出すレベルの重装甲だ。
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一体成型のバスタブ型船体には、モーターどころか、スタンチューブや配線まで組付け済みのサービスっぷり。
この模型、もはや動かすことしか想定されていないという、まさに我々のような可動水物系モデラーのためだけに開発されたようであります。
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船体はご覧のようにヌメリのある流線形で、まるでイルカの胴体のようであります。
艦首部のナックルラインもダル~ンとした曲面にアレンジされており、全体的に有機的なイメージが漂います。
きっとこのキットの開発者は、30年代のアール・デコを信奉しているに違いありません。
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そしてこのパーツ。写真では分かりずらいですが、何と甲板に木甲板のモールドが施されております!
いやいやいやいや、いくらなんでも、現用艦艇に木甲板はないでしょうw
おまけに舷側には、なんと巨大なリベット打ちのモールドまで施されており、いったいいつの時代の船だか分からなくなってきます。
いや、まてよ!?まさか、実艦もそうなのか?
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とどめは、艦橋の窓のモールド!
窓なのになぜか凸モールド!!
もう一度言います。窓なのに凸モールド!!
どんだけ厚いガラスなんだよ!こんなんじゃ、核攻撃すらしのぎ切るかもしれんぞな。(艦橋のガラスだけ)
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突っ込みどころ満載、というか突っ込みどころしかない珍キットだが、完成するとこうなるらしいっす。
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最後に、このキット一番の見せ所である艦名プレート!
何と、豪勢なことに金メッキが施されております!!
無駄に艦名プレートにこだわるなら、お願いだからもっと他のところにこだわってくれよ!
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ま、そんなこんなで、最高過ぎる酒の肴となった「チャンウェイ」だが、酒と中華プラモの熱気で頭が完全にイカレたおいら達は、とんでもないことに気が付いてしまったのであります。

「甘々モールドの中華艦、これはこれでけっこうカッコいいかも・・・」(大バカ者)

と、いうわけで、海防艦シリーズと並行しながら、中華プラモ(当然中華艦)の1/200RC化を推し進める新プロジェクト、

熱烈!中華艦隊の幕開けを宣言いたします!パチパチパチ

おいらも、以前作った中華ミサイル艇の「ガンボート」、じゃなかった「南海」を再整備し、マイロンさんの「チャンウェイ」と艦隊を組んで走らせようと思います。

ダルンダルンで甘々モールドの中華艦隊で、日本艦隊を駆逐してやるぜ!(錯乱)

あ、そういえば、先の居酒屋の中国人の店員さんですが、最後にこう言って苦笑してました。
「お客さん、ところで何でこれ作ろうと思った?」

色んな意味で一回転して、カッコいいからに決まっとるじゃろうがー!



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1/200 RC「占守」製作記03
さぁさぁ、「占守」をどんどん作っておりますが、この度お仲間のすまさんがとんでもないものを開発なさいました。

マイロンさんの「鵜来」型海防艦に続き、二等輸送艦の3Dプリントモデルであります!
衝撃の出来栄えはこちら

これは熱い。これは熱いのであります!

おいらも二等輸送艦の開発成功の報を受け、「占守」製作の手が早まるのは当然といえましょう。
そんなわけで、進捗報告。

あっという間に1㎜厚のバルサ貼り作業がおわってしまったので、次の工程に移ります。
まずは、バルサ貼りの終わった船体を軽くサンディングして表面の凹凸をなくし、凹部は木部補修用パテで修正を行い下地を整えておきます。

ほんだら、サーフボートとかの補修用FRPを筆塗りで塗布し、防水&船体の強度アップを図ります。
この際、内側は特に厚塗りをしておいた方が船体が頑丈になり、船内に水が入ってもバルサ部が腐るリスクを減らすことができます。
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外側もダレがでない程度にしっかりと厚塗りを行います。
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FRPが完全に硬化したら表面をサンディングして、その上からサンディングシーラーを塗布します。
静岡のナオさんが提唱した、このサンディングシーラー防水法は素晴らしい工法でありまして、粘性の高いシーラーを、溶きパテのような感覚で使用し、防水&表面処理を一気に行うことが可能です。ちなみに、大型のホームセンターで入手することが可能です。
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サンディングシーラーは、4~5層重ね塗りして、乾燥後に一気にサンディングして表面を整えます。細かな凹凸は田宮パテで修正すれば、これまたあっという間に手作り船体GETだぜ!となります。

甲板は1㎜厚のプラバンから現物合わせで切り出して、上部構造物の乗っかる個所には穴を開けておきます。小型のRC艦船はトップヘビーになりやすいので、軽量化対策はこれでもかというほどやっておいた方が良いでしょう。
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さぁ、すまさんの二等輸送艦に勇気をもらったので、この三連休も一気に作業を進めようと思います!

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