OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
愛しのソ連海軍~その1~
さて,モロトフの製作も佳境に入ってまいりましたが,ここいらで少し息抜きってことにして,今回は第二次大戦のソ連海軍の魅力に迫ってみたい。

「大戦時のソ連海軍に魅力!?そんなもんあるんかいな?」

「魅力があるとすりゃ,日露戦争時か第二次大戦後だろ!」

と,お船に詳しい方ならおっしゃるでしょう。



ソ連海軍にとって冬の時代ともいえる1930年代,40年代。

あの時代を人間にたとえるなら,金もなく,取り柄もない,当然彼女もいない男子中学生の青春のような時期であったといえる。

おまけに最悪だったのは,今まで共に悪事を働いたはずの悪友ドイツ君に,いきなり横っ面をぶん殴られ,「小遣い全部よこして俺様の奴隷になんな!」と恐喝されてしまった事だ。

いつもはもっさりしているソ連君も,さすがにこれには激怒!

おそるおそる反撃の猫パンチを繰り出すも,ドイツ君には届かず・・・。

逆に激高したドイツ君のストレートパンチを鼻にくらい,よろよろと後ろに下がって尻餅をついてしまうのでした。

が,しかし,この後ドイツ君がパンチやキックをいくらあびせてもソ連君は降参せず,「うぇ~ん」と泣きながら,腕を振り回してドイツ君に向かっていったのです!

最初は馬鹿にして,ソ連君の反撃を鼻歌交じりのスウェーでかわしていたドイツ君の鳩尾に,ソ連君のぐるぐるパンチがまぐれ当たりでヒット!!

「ぐぶぅ!!」

あまりの衝撃と激痛に,胃液交じりの反吐を吐き出すドイツ君。

そう,ソ連君は人並み外れた巨体と怪力の持ち主であったのです!ハラショー!!

この後は,人類史上まれにみる「いじめられっこの大復讐劇」がヨーロッパの大地に展開されたのは,諸兄もご存知のとおりである。

おっとっと,話が脱線しちまったよ。

ソ連はソ連でも,ソ連海軍のお話だったね。

大戦中のソ連海軍といえば,戦艦は「超」がつくほどの旧式で,亀のように港に篭って出てこないイメージがありますが,それは本当なのでしょうか?



はい,残念ながら本当です。


といってしまうと,そこで終了してしまうので,少しだけソ連海軍を擁護させてもらおう。

バルト海に関しては,ドイツ海軍が機雷で蓋をしてしまい,無理にこじ開けて出て行ったとしても,待ち受けるのは大戦艦ティルピッツ・・・・。

日本海や太平洋にいたっては,たかが重巡2隻で五十六様率いる連合艦隊の庭先に飛び込めと?

しかも,頼みのその重巡だって,思想犯やら捕虜やらを強制労働させまくって無理やり完成させた怪しさ満点の「最新鋭」だ。事実,完成後もしばらくドックから出てこられなかったらしい。(それって,未完成ってことじゃ・・・)

つまり,ソ連海軍に言わせれば「篭りたかったんじゃなくて,出られなかっただけなのさ」

ということになる。

じゃあ,黒海は?

というわけで,次回は黒海でのソ連海軍についてフィーチャーしてみたい。
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