OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
イタリア艦隊 大活躍!? 其の二
さて,第二次大戦中のイタリア海軍大型水上艦艇唯一の勝利?ともいえるパンテレリア沖の海戦について,ネットで集めた情報を継ぎはぎして,さも知っていたかのうようにご紹介していきたい。

この海戦は1942年6月,例によってマルタ島への輸送船団をめぐって発生した。

当時ドイツ・イタリア両軍にとって,北アフリカへの輸送船団を片っ端から沈めてしまう元凶のマルタ島は,喉に突き刺さった鯛の骨くらい痛い存在となっており,マルタへの輸送船団阻止はイタリア海軍の最重要目標,いや,悲願にすらなっていたのである。

事実この時期,独・伊空軍はマルタ島への猛爆撃を繰り返しており,マルタ島も窮地に追いやられていた。

そんな中,イギリス軍はマルタ島への大輸送計画をぶち上げた。
ジブラルタルとアレキサンドリアの両方面から,同時に輸送船団を送り込み,消耗しきったマルタ島の戦力を一気に回復しようという試みだ。

今回ご紹介するパンテレリア沖海戦は,ジブラルタル側から出発した輸送船団(ハープーン船団)をめぐる戦いである。
貨物船5隻とタンカー1隻から成るハープーン船団は,6月10日に,空母2,戦艦1,巡洋艦4,駆逐艦17隻に護衛されてジブラルタルを出港した。しかし,間接護衛の空母と戦艦を含むW部隊は,無情にもビゼルタ沖で,バイなら~と基地に引き返してしまう。
ここから先は,危険極まりない独・伊空軍の庭だからだ。特にルフトバッフェの急降下爆撃機は,イギリス海軍にとってクレタ島沖に軍艦の墓場を大量生産してくれちゃった,正に空飛ぶ悪魔みたいな存在だった。

そんなわけで,沈められちゃうと痛い高価な戦艦と空母は去り,船団を最後まで護衛するのは,防空巡洋艦カイロと駆逐艦9隻からなる部隊であったのだ。
ちなみに,防空巡洋艦カイロの主砲は,その名の通り対空砲であり,イギリス軍にとって,最初からイタリア海軍水上部隊の存在はアウト・オブ・眼中であったようだ。

それを知ってか知らずか,イタリア軍が迎撃に派遣したのは,15㎝主砲8門を主兵装とする軽巡エウジェニオ・ディ・サボイアとライモンド・モンテクッコリを主力とし,駆逐艦5隻を擁する水上打撃部隊であった。
イタリア艦隊はダ・サール提督に率いられて,勇躍パンテレリア沖へと進撃する。

さぁ、我らがイタリア艦隊の戦いやいかに!?



つづく








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コメント
コメント
続きが楽しみです。
こんにちは。
実は、イタ艦を作りながらもイタリア海軍については、よく解らないので助かります。
で、アレルギーもやっと落ち着き、コンテ再開しました。
年内の竣工を目指します。
2012/06/15(金) 11:45:04 | URL | naruchan #cBDQp4Os [ 編集 ]
Re: 続きが楽しみです。
> naruchanさん
おぉ!コンテの建造再開おめでとうございます。
私もイタ艦については、好きだけども良く知らないというのが実情です。
色々と調べてみようと思いますので、その都度ご報告いたします。

私も、デ・ロイテルの建造を再開いたしました。
2012/06/17(日) 23:18:48 | URL | azu ken #- [ 編集 ]
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2012/06/18(月) 23:50:25 | まとめwoネタ速neo