OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
ソ連黒海艦隊始末記 【破】
さて,<序>でご紹介したように,新旧ごった煮の赤色黒海艦隊は,本来トルコを仮想敵国として整備されてきましたが,今回の敵は北から,しかも空を飛んでやってきました!
おまけに,相手は小柄で陽気なトルコ兵ではなく,しかめっ面も恐ろしいガチムキ系戦闘国家,ドイツ第三帝国のみなさんだったのです!!(驚愕)

黒海艦隊司令長官だったオクチャブリスキー提督は,ドイツ軍侵入の報を聞き,こう叫んだという。

「ゲルマンはなしだろ!」 (嘘)

そんなわけで,黒海艦隊は,計らずしもドイツ軍という想定外の敵と戦う羽目になっちゃったわけだが,ドイツ軍はブリッツ・クリークなどという面妖な新戦法を用いて嵐のような勢いでソ連領内へとなだれ込んできた。黒海艦隊の重要な根拠地であるオデッサも,ろくな防備体制をとる間もなくドイツの同盟国であるルーマニア第4軍の激しい攻撃にさらされ,包囲されてしまう。
しかし,黒海艦隊はオデッサからの撤退作戦で意外にも活躍。輸送船だけではなく,大型軍艦にまで人を満載してオデッサ=セヴァストポリ間のピストン輸送を繰り返し,見事に撤退作戦をやりとげちゃったのだ!

さぁ,これを見て怒り狂ったのはルフトバッフェ様だ。黒海艦隊は虎の尾,しかも体重400キロオーバーのベンガル虎の尾を,ガッツリと踏んでしまったのである。


あやうし,オクチャブリスキー提督!!


そうこうしているうちに,戦いの舞台はさらに南下してクリミア半島へと移行するが,ここで黒海艦隊&オクチャブリスキー提督にとって最大の悲劇,いや惨劇が訪れる。


1941年9月12日,クリミア半島攻略を担当していたドイツ第11軍司令官ショーベルト上級大将は,シュトルヒ偵察機で前線視察中,誤ってソ連地雷原に着陸して飛行機もろとも木っ端みじんに吹き飛んでしまった!

普通に考えるとマンモス・ラッキー♪ なお話だが,問題はショーベルトの後にやってきた将軍だった・・・。

後任は,ドイツ陸軍最高の頭脳を持つ男。

エーリッヒ・フォン・マンシュタイン歩兵大将その人だったのだ!!がびょ~ん!


これによりドイツ第11軍は,ただでさえ筋骨隆々・ガチムキ・マッチョなところに,最高の頭脳がパイルダー・オンされて,手の付けようもない最強部隊へと変貌を遂げてしまったのであ~る!



マンシュタイン着任の報を受けて,黒海艦隊司令長官オクチャブリスキー提督はこう叫んだという。



「そりゃないぜ,セニョ~ル!!」 (嘘)





というわけで,次回に続くのであった。








スポンサーサイト

テーマ:軍事と兵器 - ジャンル:趣味・実用

コメント
コメント
ノって来ましたね!
わはは!面白いです
次号が楽しみだな~~~~
2011/10/30(日) 16:53:39 | URL | ふぢさわてつや #- [ 編集 ]
最高です。
次号楽しみにしてま~す。
2011/10/30(日) 18:10:52 | URL | naruchan #cBDQp4Os [ 編集 ]
Re: ノって来ましたね!
> ふぢさわさん
楽しみにしていただき,ありがとうございます。
しかし,例によって例のごとく,この後は華々しく盛り上がらずに「やっちまた~」な終わり方をするあたりが,ソ連海軍っぽくて大好きです。
2011/10/30(日) 22:49:18 | URL | azu ken #- [ 編集 ]
Re: 最高です。
> naruchanさん
次号あたりがクライマックスで,その後は少し冷静にまとめでもしてみるつもりです。
それにしても,ソ連黒海艦隊についての記録が少なすぎて困ります・・・。
あってもロシア語じゃ全く読めんです。
2011/10/30(日) 22:51:50 | URL | azu ken #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://azuazupapa.blog119.fc2.com/tb.php/145-23bae087
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック