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OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
1/200 モランソルニエ406&ドボアチン520
最近千葉県でも、梅雨らしいジメジメとした天気が続いておりますが、気分だけは軽やかに、模型製作に打ち込む日々が続いております。

さて、前回の記事では主砲塔を作成したところまでアップしましたが、問題なのは第3砲塔上にデ~ンと鎮座ましますロワール飛行艇だったのでございます。

こいつを作っているときに、ピーンときちゃったんですよ。ピーンとね。

よく見りゃフランスの飛行機って、味わい深くてかっこいいなぁとか思っちゃいまして、そうなるともう、いつもの寄り道一直線ですわ。ほんっとに、この癖困ったもんでございます。

でも、趣味って寄り道こそが楽しいじゃないですか(爆)

今までなら、「フランスの飛行機?なんか見てくれもモサッとしていて、大した活躍もしないうちにルフトバッフェ様にやられちゃったんだよね」くらいの認識しかなかったのですが、よ~く見ると、何やら独特な造形美を持つマニアックな魅力に溢れているではござりませんか。

まず、ガリソニエールの搭載機であるロワール130飛行艇ですが、傑出した性能こそ持たないものの、その扱いやすさと丈夫さで大戦期のフランス海軍を代表する艦載機として活躍したのだそうです。戦艦や巡洋艦はもちろんのこと、水上機母艦として有名な「コマンダン・テスト」にも搭載され、一部の機体は仏領インドシナにも送られてがんばったんだそうな。

で、我らが日本海軍を代表する艦載機である零式三座水偵と並べてみると...。
IMG_0681.jpg


無骨である。果てしなく無骨である。


不思議なことにフランスのメカって、これでもかってくらいスタイリッシュになるか、救いようがないくらいに無骨になるかっていう二者択一みたいなところがありますよね。

ロワール130は、間違いなく後者なのですが、カエルみたいな顔つきのせいか、なんだか微妙に愛らしいw。

いうならば、無骨可愛い系!?

略して「ブコ・カワイイ」って感じっすかね♪

でも、自分の乗機をどちらか自由に選べるなら、絶対みんな零式三座を選ぶだろうなー。事実、終戦後に仏印軍が零式三座を接収して使用しているっぽい写真が残ってますからね。

そんなこんなしてるうちに、他のフランス機のペパクラ探してみたら、あったんですよ!しかも1/200に縮小しやすい1/100のペパクラが。

で、早速データを購入してシュビビビっと作ってみました。

おフランスを代表する戦闘機モラン・ソルニエ406(左)とドボアチン520(右)です。
IMG_0682.jpg

ついでに、ロワール130も一緒に記念撮影♪
IMG_0683.jpg

MS406は、インドシナ半島にも少数が派遣され、なんかの間違いで日本軍機とも交戦したことがあるそうです。この機体は強力な20mmモーターカノンをプロペラ軸内に装備しており、ドイツ空軍の主力戦闘機であるメッサーシュミット109の有力な対抗馬として期待されていたらしいのですが、動力系に圧搾空気を多用したところ、たった一発の被弾でエアー漏れによる機体制御不能に陥るまさかの事案が多発し、とてもじゃないがメッサー様のお相手は務まらんと、すぐさまドボアチン520に主力戦闘機の座を譲り渡したというトホホな経歴の持ち主なんだそうです。

20mmモーターカノンの搭載や圧搾空気の多用など、まさに最新科学を駆使したおもしろギミックを満載し過ぎて、結果として使えない兵器になるあたりが、いかにもおフランスっぽくて好感が持てる機体ですな♪

で、一方のドボアチン520ですが、こいつはホントに強かったみたいです。
特に運動性能が高く、低空でのドッグファイトなら、メッサーにも十分すぎるくらいに対抗できたという名実ともにフランス戦闘機の代表選手だったのですが、あまりに生産機数が少なく、戦局を好転させることはできなかったとのことです。
しかしながら、見てくれ的にもすらりと伸びた鼻筋(エンジンから風防にかけてのライン)や、かなり後方に配置されたコクピットの上品な佇まいから、いかにもフランス生まれの貴公子然とした雰囲気が漂います。

さて、この辺で止めときゃ良かったんですが、暴走したおいらのフランス航空機熱は冷めやらず、この後更に3機もの仏機を製作する羽目に陥ったのですが、その話はまたいつか・・・。
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