OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
1/200 フィアット CR.42 ファルコ
本年最後の記事もGo Go イタリア軍!ってことで,
イタリア空軍の戦闘機を作ってみようシリーズを締めたいと思います。

最終回となる今回は,複葉機でいってみました。
CR.42ファルコ君の登場です!
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後ろから。
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アップ。
うおっ,複葉機のアップって迫力ある!
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さて,このCR.42ファルコについてですが,イタリア空軍最後の複葉戦闘機として知られております。
が,しかし,この時代にはどの国も全金属製単葉戦闘機の時代に突入しておりました。
それが,なんで今さら複葉機?と心あるイタリア航空産業界の技術者たちは悩んだことと思われますが,彼らは運が悪かった。
大戦直前のスペイン内乱に,義勇兵の皮をかぶった複葉戦闘機CR.32を送り込んだイタリア軍でしたが,これが思いのほかに大活躍。

「やっぱし,時代は複葉機の運動性だね!」と激しい勘違いをしてしまったイタリア空軍上層部の,とんちんかんな開発指令を受けて誕生してしまったというわけです。

なので,見事に洗礼された単葉機風の胴体に,どかっとくっついている時代錯誤な複葉・・・。
しかも,胴体はその後に開発されたG.50とかMC.200よりも先進的に見えます。おまけに,原型機は主脚がスパッド履きの固定脚なのに,尾輪は引き込み式だったりと謎の多い機体だったそうな。

なんか,なんか,とってもアンバランスです・・・。

例えるなら,AKB48がこぶしを効かせまくって北島三郎の演歌を歌っているような感じが・・・。

実戦では,当然のようにハリケーンをはじめとする全金属製単葉機にコテンパンにやられてしまい,スゴスゴと第二線に退いていきました。

でも,なんだかこの辺の経緯は日本軍の戦闘機開発計画の失敗とも共通していて,笑うに笑えませんな。

というわけで,造船ブログなのに,飛行機記事で2011年を締めくくることとなりました。

イタリア軍とかソ連軍とか,どうでもいいような軍隊の兵器を,せこせこと立体化することに心血を注いでいくという,まさに修行じみた製作記を,今後もおとどけしていこうと企んでおります。

次期建造艦は,ついに主要列強国以外の船に手を出そうと思います。
こんなブログですが,来年もお時間のある時にでも覗いていただけると幸いです。

それでは,皆様よいお年をお迎えください。

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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用