OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
「P.O.W」グラフティー③
嗚呼,ついにこれを書かねばならぬ日がやってきたようです。
嗚呼,嗚呼,嗚呼・・・。

「そんなに書きたくないなら書かなきゃいいじゃないか!!」

などという無粋極まる意見は,賢明なる諸兄からは絶対に出ないと確信する次第であります。

さて,グナイゼナウと水鉄砲で撃ち合うべく建造されたプリンス・オブ・ウェールズでしたが,ついにこの二艦が砲火(砲水?)を交えることは無かったのです。

なぜなら,阿保なるおいらは,バッテリーを一艦分しか買っていなかったからです。がびょーん!!!

おまけに,一人では二隻を動かすことは出来ないということに,完成するまで気がつかなかったというオチまでついてしまいました。(ホントにばかだねー)

そんなこんなで月日は流れ,こんなおいらも嫁をもらい,子供も生まれ,プリンス様は居間の棚にデーンと居座り,嫁と娘から思いっきり冷たい視線を全身に浴びつつも,黙って家族を見守ってくれていました。(しゃべったら怖いけどね)

悲劇は突然訪れました。

平成22年4月吉日のことでした・・・。

享年12歳。模型船としては長寿の部類に入るかもしれません。

死因:高所(棚)からの落下による全身打撲。

目撃情報:深夜,何者かがプリンス様に激しい猫パンチを加えていた模様。

これが,プリンス様の成れの果てでございます・・・。(合掌)

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心臓部の主砲発射装置(風呂の残り湯汲み取りポンプ)も大破!!
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犯人はこいつだ!

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この猫畜生めがー!!!!!



猫:「にゃおーん」
おいら:「おぉ,よちよち,餌がほちいでちゅかーーーー」


我が家は今日も平和である・・・・。
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「P.O.W」グラフティー②
まだまだ続きます。王子様グラフティー。
この船は,けっこう頑丈にできたので就役していた年月が長いんですよ。
途中スクリュー脱落などもありましたが,非常に操船しやすい船でした。
舵の大きさがちょうど良かったんでしょうね。
スケール感を損なわない程度に,良く曲がってくれました。
戦艦なので横幅がたっぷりとあり,旋回時に傾かないのも安心でしたね。
ただ,飛行機用のスピードコントローラーだったので後進が効かないのが玉に傷でしたが・・・。

下の写真は,かつての上司の大和と走らせた時のものです。
たしか,2月くらいの猛烈に寒い時だった気がします。
なんだか,水も冷たそうですね。
まるで北極海で作戦中のようです。

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うーん,こうして日本艦と並ぶと英国艦とのデザインの違いがくっきりと浮き上がりますね。
ほんとに大和は量産に適していない形状ですね。直線ほぼなし!!
ほとんど浮かぶ巨大工芸品です。作るのめんどくさかっただろうなーー。

一方,プリンス・オブ・ウェールズは,垂直・水平方向の直線を多用しつつも,両用砲や各種艤装品の随所に手作り感というか,生産効率だけではない何らかの意図が加わったような,ヨーロッパ的な味のある形態に落ち着いています。
その辺が,ストイックなまでに工業製品の匂いが漂うアメリカの新戦艦との大きな違いでしょう。

さて,最後は夕暮れ時の写真でしめたいと思います。

P1010060.jpg P1010062.jpg

これからも,いろんな国のお船を作っていきますんでよろしく!!

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「P.O.W」グラフティー①
在りし日(ということは今は・・・・・)の王子様の雄姿をご覧いただこう。

エンジン(モーターだけど)全開!!
H.16.7月走行会 011 H.16.7月走行会 005

主砲発射!!!36㎝砲(風呂の残り湯汲み取りポンプ)の威力を見よ!!
H.16.7月走行会 004

わーい、ママー!!空を飛んでる水が見えるよー!
H.16.7月走行会 003

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悲劇の戦艦「P.O.W」③
「P.O.W」の製作日記といきたいところだが,何せ十年以上も前の事なので記録も記憶もあーりません。
唯一,製作中の写真として残っていたのが下の一枚です。

POW 001

うーん,隣に輸送船が写っていますねぇ。
なつかしい。

思わず酔った勢いで作ろうとしたドイツの補給船「アルトマルク」です。
第二次大戦の初期に活躍し,ノルウェーだかそこいら辺のフィヨルドちっくなところで英国に拿捕されちゃった船ですな。

拿捕のやりかたがなんやら国際法的にまずかったらしく(ドイツ人よ,あんたがそれを言えるのか!?),激怒しまくるスキンヘッドの艦長の写真を何かの本で見た事があります。

ちなみに,横浜で謎の爆沈を遂げた「ウッカーマルク」もほぼ同型船のはずです。

ん!?今書きながら気付いてしまったんだけど,「P.O.W」とかいいながら,全然プリンス・オブ・ウェールズの事触れてないじゃん!!

よし,話を戻そう。
当時,「P.O.W」について知っている事と言えば,アイスランド沖でドイツの鉄人「ビスマルク」の38センチ・ストレートパンチを鼻にくらい,鼻骨骨折でT.K.O負けを喫し,東南アジアのクアンタン沖では日本海軍の陸攻により,必殺の七年殺しをお見舞いされてリングに沈んだ悲運のファイターという事だけであった。

そんな,いい加減且つどうでもいい知識と,中学生くらいから全く進歩していない技術力により製作された模型がこれだ!

H.16.7月走行会 001

さぁて,次回はいよいよ「P.O.W」グラフティーだよ!

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悲劇の戦艦「P.O.W」②
さて,グナイゼナウの水鉄砲大海戦のお相手を作るということだが,
どの戦艦つくりましょう?

う~ん,やっぱしドイツといえばフランス!?

いやいや,ハンスの好敵手といばトミーしかいないっしょ!!

と,いう訳で大英帝国の戦艦ということは決まったが,これまた英国には戦艦たくさんいるんだなぁ・・・。
当時はカードモデルの存在なんて知らなかったし,もちろん1/200なんていう迷惑な大きさの英国戦艦のプラモなんかあるわけもない。

参考になるのはウォーターラインシリーズのプラモだけだ!!
近所の模型屋に直行して,英国戦艦を探すと・・・・・・・・あった!「英国戦艦ネルソン」

「おぅ!!かの有名なネルソン提督の名を冠するとは,只者ではあるまい!」

と思ってパッケージを見て二度びっくり。

こ,これは一体!?

「主砲が全部前にあるんスけど!?」


うーーーーむ,さすがはネルソン提督・・・・・・・

「大砲は前にしか必要ない!!俺様が逃げながら戦うなんて事は一切想定しないぜ!!」

あまりに,いやすぎるぜ「英国戦艦ネルソン」




でも,おいらはどっちかというとヘタレなのでネルソンはパス!!
やっぱし,後から敵(しかもビスマルクとか)が追ってきたら怖いもんね!!

で,次に見つけたのが運命の戦艦,「P.O.W」こと「プリンス・オブ・ウェールズ」君だ!!(みんなで拍手)

こうしてグナイゼナウのお相手は「P.O.W」になったんだとさ。