OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
デ・ロイテル夜間航行試験
本日は職場の床清掃日なので、定時におん出されたおいらは、先日下見をした千葉ポートパークの親水池でデ・ロイテルの夜間航行試験を行ってきたでやんすよ。

前作のモロトフでは、照明装置の貧弱さゆえに船がRCホタル化してしまった苦い経験を持つおいらは、デ・ロイテルの照明装置を飛躍的に強化し(当社比)、水面を煌々と照らしながら驀進するデ・ロイテルのイメージを脳裏に思い浮かべながら、足取りも軽く、恐らくニヤニヤしながら現地に向かったんであります。


んなもんで、祝!脱ホタル化!!

と皆様に御報告できることを妄想しつつ、数時間前まで心躍らせておりました。

が、しかし!


現実とは常に厳しいものでございます・・・。


結果はと申しますと、

まさかのRCホタル再び!

でございました。

まだ、暗くなりきらないうちは、こんなん具合に微妙にイイ感じだったのですよ。


でも、夜の帳が訪れると事態は一変。
船がちょいと離れたところに行ってしまうと、もはや数個の光点しか見えません。
下の画像は、カメラのレンズがそう捉えただけで、おいらの網膜にはこうは映っておりませんでした。(涙目)
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近くまで来ると、それなりにイイ感じなんですけどね。
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5m離れると一気にホタルっすよ 泣


やっぱ、偉大っすね、夜。

あと一つ、すっげー発見しちゃいました!


奥さん、相当やばいっすよ 迷彩。

完全に暗くなる直前は、船体の色が微かに視認できて、それで方向を確認しながら走っていた訳ですが、たまに方向を読み誤って、数回岩にぶつけちゃったんですね。

「あれぇ、おかしいなぁ」とか思ってたんですが、よく考えたら船腹の迷彩模様に惑わされて、船の進行方向が分からなくなっていたんですよ。

デ・ロイテルの迷彩考えた人。

あんたに一言言いたい。

「お前の迷彩、まじパネェから!」

日本海軍の目は騙せなかったけれど、おいらのフシ穴みたいな目は、ばっちり騙されちゃったぜ!

そんなわけで、陸揚げしてからもう一枚。
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いや~、今回改めて学びましたね。
夜の偉大さと、迷彩塗装の効果ってやつを。

しかも、RC船って操縦者は外から見てるじゃないっすか。
だから、自分の船の迷彩に自分が惑わされるっていう、そんな自虐的な楽しみも味わえるんすよね。

やっぱ奥が深いっす。RC船!

ただ、おいらこれからラジコンを始めようって思ってる若者に、自信を持って言える言葉を見つけましたよ。

「悪い事は言わねぇ。ラジコンやりたきゃ昼間にやりな!」ってね。
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祝!デ・ロイテル完成
いやはや、苦節一年八ヶ月の修行を乗り越え、やっと完成しましたデ・ロイテル。
建造期間の大半が放置状態であり、デ・ロイテルを作りながら同時平行で建造し、デロイテルよりも早く完成しちゃった船も何隻かあったりして、しっかりと完成出来た事がまるで奇跡のようでございます。

こんなん感じになりました~。
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今までの画像では、甲板上に部品が付いていなかったのであっさり風味でしたが、鎖やら何やらがくっついて、割とこってり仕上げになりました。
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デロイテルの見所は、何といっても煙突の巨大なデフレクター!
艦載機も積んだので、この辺りの見栄えがぐんと良くなりました。
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クレーン周辺も、苦労して作ったパーツが全く見えなくなってしまいました。ここいら辺一帯を「労力ブラックホール地帯」とでも名付けておきましょう。
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デ・ロイテルの特徴的な艦橋も見所の一つです。
どことなく風車小屋っぽく見えてくるのは気のせいでしょうか?
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カタパルト周辺。オランダにはかの有名なフォッカー社がありますので、航空機はもちろんの事、ポ国海軍の不思議系潜水艦「オジェウ」級など、愉快な珍兵器を人知れずこそこそと製造しておりました。
近年はインターネットの発達により、オランダの怪し過ぎる珍兵器達の存在感が増しているのは大変喜ばしい事と思います。
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後部主砲付近。こんな小さな巡洋艦が、何で立派な板張り甲板なのでしょう?
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艦尾付近。ツンと尖ったお尻がとってもキュートです。
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上部構造物一帯。ボフォース40mm機関砲が後部に上構に集中配置されているため、全体としてわりとスッキリと纏まっている印象を受けます。
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これまた特徴的な横からの全体像。
マストがどれも貧弱で低いので、何だかとっても違和感があります。
トサカのない鶏というか、カブト虫のメスみたいというか・・・
何というか、やっぱりびしっと起立したマストは、美しい船の絶対必要条件のような気がします。
P1050604.jpg

最後に斜め上からのショット。
この船の軽快さと力強さが、一番バランスよく調和して見えるアングルだと思います。
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さて、昼間の試験航行は終わっていますので、今度はライト類を点灯させての夜間航行試験を行ってこようと思います。

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1/200 RC 「デ・ロイテル」製作記22
ここ最近,デ・ロイテルの細かいパーツ作っていたでやんすよ。

クレーンとか,ボラードとか,ダビットとか・・・。
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はっきり言って全体の印象からすると,ほとんど影響の無いパーツなのですが,超絶ディティールのnaruchanさんの大和を見ていると,丁寧な工作を積み重ねていくことにより,全体的な完成度が大きく上昇する気がしています。

ですので,ためしに今回は,いつもはオミットしてしまうような細かいパーツも,がんばって作ってみようと思っとるんでありますよ。

それに,このデ・ロイテルという船は,見れば見るほど味が出てくるというか,作り始めた時よりも今の方がカッコよく思えるという,不思議な魅力の持ち主なんであります。

ちっぽけな巡洋艦のくせに甲板が立派な板張りだったり,煙突にはSLと見紛う程の巨大なデフレクターが装着されていたり,細い船体に不釣り合いなほどの背の高い巨大な艦橋がそびえ立っていたりして,なんかいちいちスペシャルな感じがするんですよね~。この船。


ちっこいけれども侮れない,みたいな。


それは,かつての海洋大国オランダが,この小さな軽巡洋艦に込めた想いや期待が,一つ一つのディティールから伝わってくるからなのでしょうか。

もしかすると,日本人にとって満鉄の「あじあ号」が,ただの列車ではなく大陸に対する夢の象徴であったように,オランダ人にとってこの船は,かつての海の栄光を象徴するような存在であったのかもしれません。

そして,その戦いっぷりも,勝てぬ戦と分かっていながらも,強大な日本軍に何度も挑みかかって討ち死にするという壮烈極まりないものでありました。中世以来,日本に「海」を教えてくれた先生であったオランダですが,時代の流れの中で力が衰えたとはいえ,かつての生徒との対決においては,海洋国家の先達として十分見事に戦ったと言えると思います。

デ・ロイテルは,現在の日本において,残念なことに「やられメカ」として有名になってしまった感はありますが,当時の日本にとってガミラス艦隊くらいのヒールであったであろうABDA艦隊の旗艦として,日本人の敵意すら堂々と受け止められる威厳を備えた船であったと思います。


確かに裏打ちされた歴史と伝統,そして海洋国家としてのプライド。そんな兵器としてのスペック上には表れない,オーラのようなものをまとった船がデ・ロイテルなのだと思います。



さて,そんなピリリと辛い小粒な闘士を,早く完成させてあげなくてはいけませんね。



がんばろ~っと。

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1/200 RC 「デ・ロイテル」製作記21
酷暑の日が続きますが、皆様お元気でしょうか?
おいらは浜辺で食べるバニラアイスよろしく、でれ~っと溶けまくっております。

そんなわけで造船の進み具合も芳しくないのでございますが、何とか手すりとボート類の搭載まで終わらせる事ができました。

ボートを載せちゃうと搭載艇置き場の骨組みが見えなくなってしまうので、今のうちに記念撮影パリチ!
次にここを拝むのは、何らかの損傷があって修理をする時ということになりますな。できれば、そんな日が来ない事を祈るばかりであります。
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手すりはこんな具合に、約1センチ間隔で設置しました。
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搭載艇置き場のある、煙突周辺の様子。
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後ろから見た煙突付近。このSLのように大げさなデフレクターはちゃんと役に立っていたのですかねぇ?
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後姿の全体像。
ドイツのポケット戦艦を、御釈迦様の巨大な手でバチ~ンと潰したらこうなったでやんす!みたいな感じです。
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さて、この後は時間と手間はかかるけど、見た目があんまり変わらない小物類(地獄編)に突入ですな。
気合入れてがんばろうっと。

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1/200 RC 「デ・ロイテル」製作記20
先日、芦ノ湖艦隊では、1/200スケールの日本戦艦3隻の揃い踏みが実現したとの事で、「艦隊まるごとRC化計画」を夢見るおいらにとっても、大変嬉しい出来事なのでした。

さて、世界のマイナー艦船をフューチャーする使命を帯びた当工廠としては、「やったー!日本戦艦ビバ!!かっこよすぎ~~」と喜んでばかりいるわけにもいかず、日々充実していく日本艦隊に対して、ささやかながら敵キャラも充実させていくために、デ・ロイテルの建造を急ぐのでありました。

敵がいてこそ、ヒーローが光るってもんですよ!

で、一応内臓をこんなん感じに仕込んでみました。
バッテリーはラージサイズは無理だろうと思っていたら、難なくすっきり収まっちまいました。
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モーター部には、ガリバルディで実績のある小型冷却ファンを取り付けました。これでモーターの加熱に怯えながら航海しなくてもすみます(たぶん)。
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メカボックスはいつものとおり、小型タッパーです。多少浸水しても問題はありません(きっと)。
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で、上手く作動するのかテストをしてみました。


一応、何とか動くようです。あとは水上での試験走航を行えば、艦隊に編入可能となります!

ふぢさわさんのエクセターとABDA艦隊組んでブイブイ言わせたいっすね。
そんでもって、1/200RC艦船模型界に連合国艦艇ブームを呼び込めたら、超楽しそうであります。

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