OCEAN DOCKYARD  ~1/200 model ship builder~
1/200スケールでラジコン船を製作しています。
1/200 RC ソ連掃海艇「ミーナ」製作記6
さてはて,おいらにしては極めて珍しく,アッという間に完成してしまったミーナです。ご覧下さいませ。

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完成を祝いつつ,改めてこのミーナについてご説明をいたしましょう。

1938年8月 セヴァストポリ生まれのproject53型掃海艇
全長62m
全幅7.2m
基準排水量410t
満載排水量503t
速力17.8ノット
兵装 10㎝砲×1,45mm機関砲×3,37mm機関砲×1,機雷×20

気になる戦歴ですが,ネットで調べてもキリル文字の嵐で詳しいことはよく分かりません。
黒海艦隊の所属艦なので,オデッサ撤退作戦,セヴァストポリ強行輸送作戦,ケルチ半島上陸作戦等に直接的・間接的に関わっていたものと思われます。
もしかすると,ルーマニア沖あたりで機雷敷設を行っていたかもしれません。
また,戦争中盤以降は,駆逐艦以上の大型艦がスターリンおじさんの許可なく動けなくなってしまったので,あれやこれやと忙しい日々を送っていたものと推察されます。
そもそもミーナは艦隊型掃海艇なので,大型艦を中心とする打撃艦隊に随伴しつつ進撃路を掃海するのが本業だったはずですが,ソ連海軍は大規模な艦隊運用を行わなかった(行えなかった?)ので,武装輸送船みたいな運用をされていたのではないかと思われます。

何の因果か,現代の日本に甦ってしまったこのミーナくらいは,艦隊に随伴させて本懐を遂げさせてやりたいと思う次第であります。
最後に,同僚のモロトフ君と仲良く入浴するミーナです。

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ちっちゃくてカワユス♡
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1/200 RC ソ連掃海艇「ミーナ」製作記5
さて,いよいよ塗装の段階となりましたがここで一つ素朴な疑問が・・・

「ところで,ミーナってどんな色だったの?」

ぺパクラのキットは当然フルカラー印刷ですが,あまり当てにならないこともあるので鵜呑みにするのは危険です。
例えるなら,東南アジアの街角で初対面にもかかわらず「ヘイ,マイ ブラザー!」と声をかけてくる,あの笑顔の邪悪なオッサン達くらい信用できません。

だって,おいらの持ってるクラスヌイ・カフカスなんて船体色が濃紺ですよ。濃紺!お前はどこのアメリカ艦か!?って感じです。

なもんで,今回はこのカフカス君よりももっと信憑性の低い,おいらのモロトフと同じ塗りにしようと思います。

小型艦だから,駆逐艦のタシュケントと同じ色の可能性の方が高いんじゃない?とも一瞬思いましたが,タシュケントといえば「赤い彗星」のように「ガルボーイ・クリェーイスル(空色の巡洋艦)」というかっこよすぎるニックネームを冠しており,無名の掃海艇ごときがタシュ様と同じ色なんて謙遜,謙遜。

そんなことしたら,三輪車を赤く塗って「シャア専用」を名乗るくらいに罰当たりってもんです。たとえ3倍のスピードでこげたとしても,誰も存在を認めてはくれないでしょう。

で,早速モロ公と同じ色に塗ってみました。
ソ連らしい怪しげなムードを感じていただけると幸いです。
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上部構造物。大きな塊は艦橋と煙突周りしかありません。
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小物類。大型のウィンチ等が,掃海艇らしい装備です。
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マストやボートダビットを取り付けます。
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こんなん感じになりました。
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あと一息で完成だー!!一気にいくぞ~,おー!!

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1/200 RC ソ連掃海艇「ミーナ」製作記4


一隻建造するのに早くて半年,うっかりすると数年かかってしまうおいらですが,ここまで小さい船だと細かいパーツを抜かせば一か月くらいで仕上げられそうです。
いいですねー,サクサクと形になるのは。ストレス解消できるってもんです。これからは小型艦専門になろうかしら。
小さい船だと,日本の海防艦などにとても興味がわいています。

そういば,以前「紙模型静岡工場」のナオさんが1/350で鵜来型海防艦のぺパクラを自作されていた(こちら)のですが,ぜひとも1/200にて型紙を公開してもらえるとありがたいです。
おいらも,ナオさんのようにぺパクラ自作のスキルがあれば良いのですが,ワープロソフトを使うのもやっとなローテク人間では,3Dソフトを立ち上げた瞬間にPCじゃなくておいらの頭からオーバーヒートの煙が立ち上ること請け合いであります。

かくなる上は,ネット世界の片隅にて他力本願の姿勢を貫徹する所存で御座います!えっへん。

さて,くだらない決意表明はさておき,最近のミーナ君ですが大体の形が組みあがりました。こ~んな感じです。
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そんでは,またー。

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1/200 RC ソ連掃海艇「ミーナ」製作記3
さぁさぁ,ここ最近の涼しさに乗じて元気に製作を進めております。
この船はちっこいので,さぞや部品も少なかろうと思って作り始めたのですが,ここで大きな誤算が・・・。

「船が小さい分,部品も小さぃぃぃっ!!」

これは,指の太いおいらにとってゆゆしき事態なのであります。どんなに頑張ろうと思っても,物理的に作れません。
例えるなら,ショベルカーでゆで卵の殻をむくようなものでございます。
というわけで,細かい部品はガシガシとオミットしつつ組み上げていきます。

艦橋周りはこんな感じです。窓の下のヘンテコな出っ張りが,ドナルドダックのくちばしみたいでお洒落です。
はっ!これってもしや今流行のアヒル口では!?
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こちらは煙突周り,大型艦のそれと違ってとても小ぶりです。
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搭載兵装です。大型艦に比べると,とても少なく感じます。たったこれだけの火器でルフトバッフェに挑んだ赤軍兵士の勇気に乾杯!
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ここで一つ気になることが・・・。
ブリッジの左右にそびえる仮設トイレみたいな物体は,恐らく階段?だと思うのですが,

「どう見ても下の階に繋がっていないから,これじゃ降りられないんじゃない?」

などと邪推を巡らせてはなりませんね。
どんな劣悪な環境でも耐え抜くことのできる,我らが赤軍兵士諸君なら,シロクマみたいにでっかい体をタコのようにくねらせて,狭い空間でも自在に動き回るに相違ないのであります。
そんなこんなで,構造的にも大いなる謎を抱えた赤い国の不思議なお船を作り進めるでやんすよ。

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1/200 RC ソ連掃海艇「ミーナ」製作記2
さて,ソビエト海軍掃海艇というマイナーここに極まれりともいえる,素晴らしいカードモデルを製作できる喜びに身を振るわせつつお送りいたします。

まずは船体の製作ですが,カットミスが怖いのでキットをケント紙にコピーしたものを素材にします。
骨組みは1㎜の厚紙です。防水はサラサラ系瞬間接着剤の大量注入,これは効きますよ。ケント紙が完璧に水を吸わない,紙だか何だか良く分からない物体に変質します。今回さらに止めにセルローススプレーを塗布して,グヨはもちろん事後変形の防止にも努めたいと思います。

10年ほど前に工作用紙を使用して作った船が,瞬間接着剤でさらっとコーティングしただけだったのですが,プールで浮かべて遊んだ後,1週間位経過したらバナナのように反り返ってしまった苦い苦い思い出があります。

これが,バナナ化しちゃった紙船です。
何か海外のペパクラサイトから適当にダウンロードしたものだった気がします。スケールは当然1/200!
ちなみに水中モーターはトイラジの帆船にくっついていたものです。
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この船,物凄いアンダーパワーでカタツムリ以下の速度で水面を這いずっていました。写真は静止画のように見えますが,実は走行中だったりします。
しかし,まさかバナナみたいに反り返ってしまうとは・・・
若き日のほろ苦い思い出の一コマであります。

で,今回のミーナも,紙製でRC水中モータ駆動というある意味因縁の設定です。

「この10年間のおいらの成長を見せてやるぜ!」

誰に見せるのか分かりませんが,とりあえずリベンジを果たしたいと思います
で,製作中の船体がこちら。
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う~ん,掃海艇特有のスロープの付いた艦尾がユニークです。
ここから色んなものを海中に投棄したい欲求に駆られます。

ともあれ,今回の船体は紙製なんだか瞬間接着剤製なんだか,よく分からんくらいにビダビダに染み込ませてあるので,変形地獄から脱却できると固く信ずるところであります!お次は上部構造物だ~!!

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